Brain Heart Meeting @平塚に参加しました。

  • HOME
  • Brain Heart Meeting @平塚に参加しました。

平塚共済病院 脳神経内科 部長 桃尾隆之先生に座長をして頂き、脳梗塞と片頭痛に関する講演をさせて頂きました。もう一つの講演は平塚共済病院 循環器内科 統括部長 大西祐子先生の座長で、東海大学 循環器内科講師 村上力先生の講演を拝聴しました。村上先生の専門の心臓超音波検査、さらに最新のカテーテル治療(PFO閉鎖術)について勉強できました。脳卒中循環器病対策基本法が2018年に成立し、健康寿命を伸ばすために脳神経疾患と循環器疾患の専門医が協力する必要性と重要性を再認識しました。

脳と心臓は異なる専門分野の医学ですが、密接な関係があります。

これは、循環器系の疾患が脳卒中のリスクを高めるためです。

したがって、脳神経内科、脳神経外科、および循環器内科の専門家は、連携してリスクを管理し、治療プランを立てることが必要です。

以下、それぞれの科の特徴です。

脳神経外科: 主に外科的アプローチで脳、脊髄、神経系の疾患や障害を扱います。例えば、脳卒中、脳動脈瘤、頭蓋内出血、頭蓋骨骨折、脊髄損傷など。

脳神経内科: 主に薬物療法、生活指導、リハビリテーションを含む非外科的アプローチで、脳や神経系の疾患を扱います。例えば、パーキンソン病、アルツハイマー病、てんかん、多発性硬化症、頭痛、めまいなど。

循環器内科: 心臓と血管の疾患を診断、治療、予防します。例えば、心筋梗塞、高血圧、動脈硬化、心不全、心房細動など。

これらの専門分野はそれぞれの知識を持ちつつ、患者の健康を守るために密な連携が必要です。

当院には脳神経外科・脳神経内科の医師が多数在籍し、定期的な循環器内科の診察も行っておりますので、幅広いお悩みに対応可能です。

安心して当院をお選びいただければと思います。

気になることございましたらお気軽にお問い合わせください。