認知症初期集中支援チーム

海老名市の委託を受け、認知症初期集中支援チームが設置されました。

「もしかして認知症かも…」
そう感じても、受診を嫌がる・どう動けばいいかわからないというご家族は少なくありません。

認知症初期集中支援チームは、認知症が疑われる方や認知症の方、そのご家族を対象に、専門職がチームで関わり、早い段階から生活を支える仕組みです。

医師・看護師・社会福祉士などの複数の専門職が連携し、おおむね 6か月間の集中的な支援を行いながら、以下の対応を包括的に行います。

「いきなり受診」ではなく、まずは相談から始められる支援です。

このようなお悩みはありませんか？

ひとつでも当てはまる場合は、早めのご相談がおすすめです。
ご家族の方だけのご相談でも問題ありません。

認知症初期集中支援チームは、「受診や介護につながる前」から支援します。
本人が受診を嫌がっている段階でも、まずはご相談ください。

まずは話をするだけでも大丈夫です

◆ お住まい
海老名市在住の方

※他自治体にお住まいの方は、お住まいの地域の初期集中支援チームにご相談ください。

◆ 年齢・状態

◆ 医療サービス、介護サービスにつながっていない、または中断している方
（ア）認知症疾患の臨床診断を受けていない方
（イ）継続的な医療サービスを受けていない方
（ウ）適切な介護保険サービスに結び付いていない方
（エ）診断されたが介護サービスが中断している方

◆ 医療サービス、介護サービスを受けているが認知症の行動・心理症状が顕著な方

まずはお気軽に当院代表番号（046-236-2188）までご相談ください。

その際には「【認知症初期集中支援チーム】のページを見た」とお伝えいただけるとスムーズです。

＜相談例＞

専門スタッフが、ご本人・ご家族の状況や生活の様子を丁寧にお聞きします。

必要に応じて 訪問支援を行いながら、以下のような対応をご意向に沿って進めていきます。

当院は神奈川県の認知症疾患医療センター（連携型）の認定も受けています。

必要に応じて、当院での鑑別診断～治療までをお受けいただくことも可能です。

また、その他の医療機関や海老名市の地域包括支援センター、ケアマネジャー等に情報を引き継ぎ、切れ目のない支援体制を作ります。

ひとりで抱え込まないでください

認知症は、ご本人だけでなく、ご家族の人生にも大きな影響を与える病気です。
「こんなことで相談していいのかな」そう思う必要はありません。
早く相談することで、選択肢は確実に増えます。
まずは、悩み事や心配事を話すことから始めてみませんか。

認知症初期集中支援チーム

お電話口で「初期集中支援チームのページを見た」とお伝えください。