情報交換会を行いました.

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4/26(水)に東海大学脳神経外科の野中洋一先生と済生会横浜市東部病院救急科の松本松圭先生と情報交換会を行いました。
二人ともアメリカ留学歴のある語学力の非常に高いドクターです。

野中先生は脳神経外科の中でも特に脳腫瘍が専門で、松本先生は救急医学の中でも特に外傷が専門で、二人とも世界レベルのドクターです。
野中先生には当院にて毎週木曜日の夜診療(18:00~21:00)を担当していただいております。

小生が2023年6月にアメリカ出身のドクターの講演会の座長をする予定になっていて、二人との情報交換は非常に勉強になりました

脳腫瘍とは、頭蓋骨の中にできる腫瘍の総称で、各部位からさまざまな種類の腫瘍が発生します。
脳そのもの(脳実質)、脳を覆う髄膜、脳から直接出ている脳神経、ホルモンなど内分泌機能の調整をしている脳下垂体など頭蓋内に在るあらゆる組織から発生します。

脳は全身の運動をはじめ、感覚、記憶、感情のコントロール、さらには生命の維持をつかさどる重要な器官です。腫瘍が発生した部位や腫瘍の大きさによって、日常生活に大きな支障を来したり、生命を脅かされたりする可能性もあります。

頭痛や嘔吐、けいれん、視力障害、失語などの症状が現れた場合には早めのご受診をお勧めいたします。