インフルエンザにかかった後でも予防接種は必要ですか?

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監修:えびな脳神経クリニック 院長 岩田 智則
(日本神経学会認定 神経内科専門医・指導医/日本内科学会認定 総合内科専門医・指導医/日本脳卒中学会認定 脳卒中専門医・指導医/日本認知症学会認定 認知症専門医・指導医/日本頭痛学会認定 頭痛専門医)
最終更新日:2026年11月2日

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必要です。一度かかっても、別の型に再びかかる可能性があるためです。

インフルエンザにはA型・B型など複数の型があり、同じシーズン中に別の型に再びかかることがあります。今季のワクチンはA型2種類・B型1種類の計3つの型に対応しているため、すでにかかった方にも接種をおすすめしています。接種は回復後1〜2週間程度あけてからが目安です。

なぜ「かかった後」でも打つのか

・一度かかって得られる免疫は、そのとき感染した型に対するものに限られます。A型には複数の亜型があり、シーズン後半にB型が増えることもあります。
・昨シーズン(2025-2026)の神奈川県は、11月中旬のピークのあと年末年始にいったん減り、2月上旬に定点当たり55.79と再び警報レベルを超える「二度目の流行」がありました。秋にかかった方が冬に別の型でかかる可能性は、十分にあります。
・今シーズンは8月に流行入りし、9月下旬に神奈川県の流行注意報が発令されています(昨年より約1か月早い)。流行が長引くほど、別の型にかかる機会も増えます。
・ワクチンは発症を完全に防ぐものではありませんが、発症をある程度抑える効果と、重症化を予防する効果があります。

参考:厚生労働省「インフルエンザワクチン(季節性)」(外部リンク)
参考:神奈川県衛生研究所「2025/2026シーズン インフルエンザ」(外部リンク)
参考:神奈川県「インフルエンザの流行注意報を発令します!」(2026年9月28日)(外部リンク)

接種できる時期の目安

・症状が治まり、解熱後に体調が回復していれば接種できます。当院では回復後1〜2週間程度あけてからの接種をおすすめしています(他のウイルス性疾患に対する国の指針を準用した一般的な目安です)。
・抗インフルエンザ薬を服用した方も、服用終了後であれば接種に支障はありません。
・37.5度以上の発熱がある場合や体調がすぐれない場合は、当日の接種はできません。
・体調に不安がある場合は、受付または問診の際にお申し出ください。医師が接種の可否を判断します。

参考:日本医事新報「B型インフルエンザ罹患後にA型インフルエンザ予防接種を行うタイミングは?」(外部リンク)

当院での対応

・当院では注射(不活化ワクチン)のみの対応です。対象は6歳以上です。
・費用:13歳以上 3,500円(1回)/6〜12歳 3,000円(1回。4週間あけて2回接種を推奨)
・海老名市の65歳以上の方・60〜64歳の対象の方・中学3年生は、自己負担1,000円の公費助成が利用できます(令和9年1月31日まで)。
・WEB予約(24時間受付)または電話(046-236-2188)でご予約ください。当日の予約外接種も可能ですが、事前予約をおすすめしています。

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