Neurology Web Seminarに参加しました。

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厚木で行われたNeurology Web Seminarに参加しました。

北里大学 脳神経内科 教授 西山和利先生のOpening Lectureの後にパーキンソン病とうつ症状に関して発表をさせて頂きました。北里大学 脳神経内科 井島大輔先生に座長をして頂きました。

「パーキンソン病とうつ症状」には深い関係があります。

パーキンソン病は、主に運動障害を引き起こす神経変性疾患です。典型的な症状には、筋肉のこわばり、震え、運動の遅さがあります。しかし、パーキンソン病は単なる運動障害だけでなく、非運動症状も引き起こすことがあります。その中には、うつ症状も含まれます。

パーキンソン病患者の約50%がうつ症状を経験すると言われています。これらのうつ症状は、身体的な症状だけでなく、脳内の神経伝達物質の変化や生活の質の低下にも関連しています。

患者様の症状や状況に合わせた具体的な医療アドバイスや治療法のご提案を心がけております。

その後、東海大学 精神科学 教授 三上克央先生の座長のもと、東海大学 脳神経内科 水間敦士先生より脳卒中後うつ病に関して講演があり、非常に勉強になりました。

西山教授はリモート参加であり、講演会終了後の記念撮影は以下のような形式でした。

うつ病に関して幅広い意見交換を行うことができ、非常に有意義な時間でした。