“心房細動の最前線“に参加しました。

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神奈川県と大阪府とWEBで繋ぐ形式で開催されました。

心房細動は脳梗塞で最重症の心原性脳塞栓症の原因となる非常に身近な疾患です。

心房細動とは心臓の上部にある心房と呼ばれる部分が異常に速く不規則に収縮する状態を指します。この結果、心臓が効率的に血液を全身に送り出す能力が低下し、さまざまな症状や合併症を引き起こします。

心房細動は重大な健康リスクとも関連しています。不規則な心拍は心臓内に血液が滞留し、血栓が形成される可能性があります。これらの血栓が血流に乗って脳に達すると、脳卒中を引き起こす可能性があります。

まずは発見し、その後の治療につなげていく必要があります。

心房細動はめまい、息切れ、胸の不快感、体力低下などの症状を引き起こすことがあります。

思い当たる方はぜひ一度ご相談ください。

日常診療でお世話になっている葉梨喬芳先生(葉梨循環器内科クリニック)に座長をして頂き、国立循環器研究センターの井上優子先生に心房細動の最先端の話題について分かりやすく教えて頂きました。この研究会を通じ、脳神経専門医と循環器専門医との連携の大切さを再認識しました。